メッセージを伝える企画書

 企画書を読んでいると、何が本当に言いたいことなのか分からなくなってしまっているものがあります。

 よくあるのは、考えを纏める前にパワーポイントなどで作り始めてしまい、思考の順序をたどっていく資料になってしまったり、主張の根拠となる細かい数字などまで盛り込まれた資料になってしまったりすることです。

 こういった過程を経て仕上がった企画書は、自分の考え方をメモしたものに過ぎず、企画書とは言えないのですが、つい、PCにせっかく入力したのだから使わないともったいないという感覚が原因のひとつと思われます。

 上記の過程で仕上がった企画書があるならば、もう一度見直しをし、もっとも重要なメッセージは何か、このグラフは何を言いたくて載せてあるのかなど、重要部分を厳選して、A4一枚程度にまとめてみる必要があると思います。

 そして、まとめたメッセージの中からまた最重要のメッセージを抽出していくことで、そのプレゼンテーションの結論を一言で言えるようになると思います。そこまで行けば、あとの資料は、その結論を補足する材料に過ぎないので、切るものはバッサリ切れると思います。

 ビジネスでは、最初に直感的な結論を仮説として置き、仮説を成り立たせる根拠を探すということもよくあります。よって、思考過程および結論を成り立たせる根拠というものは、必要ではありますが、プレゼンテーションのメインとは成り得ず、あくまでも結論=もっとも重要なメッセージを伝えることに重きを置くことが重要です。


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posted by よこはま at 02:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | 企画&プレゼンテーション
この記事へのコメント
パワポで企画書をかくと、どうも勢いがなくなるようで最近いやですね・・・
かえって万年筆の手書き原稿用紙の企画書の方が「熱」を感じますね。
Posted by anchoko at 2005年02月21日 23:26
 パワポでの企画書は、一長一短ありますよね。確かにパワポでは、キレイに作ることが主目的となってしまい、企画を伝えたいという熱意が感じられなかったり、結局何を言いたいのかわからないものも多いと感じています。
 そういった意味では、パワポを駆使したカラフルな企画書などは、つい見た目にだまされそうになるので要注意です(笑)。
 コメントありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
Posted by よこはま at 2005年02月22日 01:44
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